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3月1日(火)~3月31日(木)までの1か月間、警視庁では「特殊詐欺対策強化月間」として対策を実施しています。

 

例年3月は還付金詐欺をはじめとする特殊詐欺被害が増加することから、これまで推進してきた「ストップ!ATMでの携帯電話」対策をはじめとした広報活動などを強化し、特殊詐欺被害を減少させることを目標としています。

 

「ストップ!ATMでの携帯電話」対策とは?

還付金詐欺犯人に騙された方は、無人のATMに誘導され、ATM内で犯人からの指示を聞きながら機械の作業を行っている事が多いです。このように騙される人を減らすため、ATMでの通話そのものを年齢性別を問わず控えてもらおうという対策です。この対策は、実際に騙されている方だけでなく、年齢を問わず、皆さんに協力していただくことで、ゆくゆくは、「電車内での携帯電話での通話がマナー違反」と同じように「ATMでの通話はしない」という社会的風潮を作っていくことを目標としています。

 

実際、一定の効果が見られているため、今後は都内だけでなく、全国的に本対策を広げていていく方向となっています。金融機関のATMコーナーやコンビニエンスストアで、本対策のポスターを見たという方もいらっしゃるかと思います。ぜひ、詐欺犯人から被害者を守るためにも本対策へのご理解とご協力をお願いいたします。

 

このような被害にも注意を!

また、インターネットを閲覧した際、いきなり画面がロックして「この端末はロックされました。復旧については、下記の連絡先にご連絡ください」などという文字が画面に表示されることがあります。それを見て、連絡した人を騙し、「修理・対処費用」などの文言で、コンビニエンスストアなどで、電子マネーを購入させその番号を聞き出すといった手口の詐欺が見受けられます。

 

インターネットの復旧などに電子マネーを使わせることは、ありません。皆さん、自分が騙されないことはもちろん、多くの人に特殊詐欺の話を向けていただき、「みんなが騙されない町」を作り上げていきましょう。

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