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いつもHamacho.jpをご覧いただき、ありがとうございます!今回は、運営元である日本橋浜町エリアマネジメントからお知らせ・お願いがあります。

 

3月11日に「浜町おもいやり新聞」を発行

この度、東日本大震災から10年目を迎える2021年3月11日のタイミングで、まちの皆さんと一緒に「浜町おもいやり新聞」の作成・発行を企画しております。

 

これは、「マナー=思いやりで心地よい居場所づくりを目指すこと」を目標に、ここ日本橋浜町で2018年から”福ごはんプロジェクト”など、さまざまな施策を行なってきたTokyo Good Manners Projectと共同で行う取り組み。

 

これからの防災時に特に重要とされるのが「共助(人々が迅速に手を取り合い助け合うこと)」。この企画は、共助が自然に生まれるまちを目指し、動き出したプロジェクトです。

 

緊急災害時に住民・就業者同士が自然に助け合える状態になるのは、「私は助けたい。役に立ちたい。」という意思のある人が、その意思を隣人をはじめ周囲に日頃から表明することが大切。

 

今回はプロジェクトの一環として、皆さまからの「たすけあい宣言メッセージ」を募集いたします。これをきっかけに、まちと人が、時代や世代を超えてつながりが生まれるような取り組みにできればと考えております。ぜひご協力をお願いいたします。

 

●「浜町おもいやり新聞」概要

・内 容:浜町界隈の住民、就業者様からの共助のメッセージが込められた巨大新聞広告を発行
・配布日:2021年3月11日(東日本大震災から10年)
・配布先:日本橋浜町エリア
※新聞は配布するだけでなく、浜町界隈の複数施設に掲出予定

媒体:朝日新聞
主宰:Tokyo Good Manners Project・一般社団法人日本橋浜町エリアマネジメント

 

●助け合い宣言メッセージ」募集概要

皆さまからの共助の意思表示メッセージを以下のとおり募集いたします。

・応募方法:下記のグーグルフォームに必要事項を記入の上、送信をお願いします

応募用グーグルフォームはこちら

メッセージの募集は終了しました。たくさんの方にご応募いただきました。心より御礼申し上げます。

 

・募集期間:2021年1月29日〜2月9日16:00まで

 

<記入例>
・あったかい蕎麦ならいつでも提供いたします。もしものときは頼ってください。
(●●蕎麦店長・山田太郎・46歳)

・体が大きいですがフットワークは軽いです。怪我人は僕が安全なところまで運びます。
(サッカークラブ・山田太郎・22歳)

 

《本施策の目的と思い(当プロジェクトチームより)》

東日本大震災から10年。多くの方の思いと努力で、災害時や防災のための様々な備品による「自助」、街の耐震強化といった「公助」は整備されてきました。

 

しかしなお災害の度に多くの命、暮らしが失われています。この状況を改善するには、自助・公助では限界があり人々が迅速に手を取り合い助け合う「共助」の必要性が謳われていますが、それを実践できている街はまだほとんどありません。

 

“助けて欲しいけど、誰に頼んでいいのか分からない。何か(一緒に避難など)してあげたいけど、声をかけていいのか分からない。他人だから頼めない。してほしいことを聞けなくて空回りしてしまう。“そんな問題が災害時には頻発し、各々が孤独に災害と向き合ってしまうそうです。

 

プライバシー・個人情報が重視され、誰もがコミュニケーションに過度に慎重になる今の社会において、街に「共助」を整備する第一歩は「私は助けたい。役に立ちたい。」という意思のある人が、その意思を隣人をはじめ周囲に表明すること、だそうです。

 

あの日からちょうど十年の節目である3月11日。「街のみんなで共助の意思表明をする。」という共助の防災アクションを、浜町で先進的に実施することで、本施策をモデルケースに日本各所で共助の輪が広がれば、この国の防災力は大きく向上すると思っています。是非、皆様のひとりひとりのメッセージで、満開のあたたかな桜を咲かせていただけると幸いです。ご協力のほどよろしくお願いいたします。

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