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浜町読書倶楽部vol.12

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Hama House

浜町読書倶楽部 vol.12

 

〜“見えない死神”を語る──命・医療・支えること〜

ゲスト:東 えりか氏 ・下山 達氏

「読書好き」という共通点をきっかけに、ふだん出会わない人々が集い、新たなコミュニティを育んできた浜町読書倶楽部。

第12回では、書評家 東 えりか氏をお迎えし、著書『見えない死神 原発不明がん、百六十日の記録』(集英社)をテーマにお話しいただきます。

夫の突然の腹痛、そして入院。原因不明のまま進行していく病状――。
最終的に下された診断は「原発不明がん」。
入院から診断、治療とその断念、退院と在宅での緩和ケアの開始、そして看取り……。
発症から夫が亡くなるまでの約160日間の過程を克明に綴るとともに、医療関係者への取材も行い、治療の最前線に迫ったノンフィクション。

闘病の記録を超え、がん医療の現場で何が起きているのか──
情報の偏り、医師と患者の距離、治療と緩和の狭間。
そこにある“見えない課題”を、著者自身の体験と専門家の言葉から明らかにしていきます。

 

当日は、旧HONZメンバーによる感想や質問を交えながら、
東 えりか氏に執筆の背景や取材の裏側をお話しいただきます。
19時30分ごろからは、本書の医学監修・解説を務めた、駒込病院希少がんセンター長、下山 達医師をお迎えし、
医療の現場から見た課題と、これからの医療との向き合い方について語っていただきます。

会場では『見えない死神 原発不明がん、百六十日の記録』の販売も予定しています。
読んでいない方も大歓迎。関心があればどなたでもご参加いただけます。

また、今回は懇親会も予定しておりますので、ぜひ奮ってご参加ください。

 

<本の紹介>
『見えない死神 原発不明がん、百六十日の記録』(集英社)
著者:東 えりか
監修:下山 達

夫の突然の腹痛、そして入院。検査を繰り返すが、原因は不明。
ようやく診断がついたときには、余命わずか数週間。
「原発不明がん」とは、いったい何なのか?

第22回開高健ノンフィクション賞最終候補作

https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-781768-3

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<vol.12 概要>

ゲスト: 東 えりか 氏(書評家)・下山 達氏(東京都立駒込病院腫瘍内科部長・希少がんセンター長)

日程: 2025年10月24日(金)

時間:
・トークショー 19:00〜20:15(18:30 開場)
定員: 30名(先着順)

・懇親会    20:30〜
定員: 20名(先着順)

参加費:
・トークショーのみ 1,500円(税込・ワンドリンク付き)
・懇親会付き    6,500円(税込)

場所: Hama House(中央区日本橋浜町3-10-6)

お申し込み方法: https://peatix.com/event/4613631/view

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<ゲスト紹介>

東 えりか(あづま・えりか)/書評家

【プロフィール】
東 えりか(あづま・えりか)
書評家。1958年千葉県生まれ。信州大学農学部卒。動物用医療器具関連会社で勤務の後、
1985年より小説家・北方謙三氏の秘書を務める。2008年に書評家として独立。
2011年から2024年までノンフィクション書評サイト「HONZ」副代表を務める(現在閉鎖)。
日本推理作家協会会員。『週刊新潮』『小説新潮』『婦人公論』『本の雑誌』『公明新聞』『日本経済新聞』で書評を担当。
文庫解説担当著書多数。

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下山 達 (しもやま・たつ)/東京都立駒込病院腫瘍内科部長・希少がんセンター長

【プロフィール】

1968年生まれ。岡山大学医学部卒業。がん感染症センター都立駒込病院腫瘍内科部長。
院長補佐・希少がんセンター長・通院治療センター長・データセンター室長兼任。
がん薬物療法専門医。専門は悪性リンパ腫、消化器がん、希少がん。

 

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主催:一般社団法人日本橋浜町エリアマネジメント

協賛:安田不動産株式会社

協力:集英社

企画:good mornings株式会社

<問合せ先>

電話:03-6661-7084

メール:contact@hamacho.jp

Location

〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町3-10-6

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